ゾウの糞からできる「ぞうさんペーパー」誕生のきっかけは見知らぬスリランカ人に貸した1万円!?

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スリランカの象の孤児院※の売店に行くと、あたたかみのある優しい風合いの、カラフルな紙で作られたノートや箱が売られています。なんとこの紙、象のウンチを拾い集め、丸一日茹でて殺菌し、加工して紙に変身したもの。え?ウンチ?匂いは大丈夫・・・?と心配されると思いますが、繊維だけになるので全く臭くありません。2004年にスリランカの総理大臣がワシントンのアメリカ大統領を訪問の際、「ぞうさんペーパー」のレターセットが贈呈されました。
象は人間に排泄物を提供し、人間は象の住みやすいジャングルを維持するために環境保全をする。人間と象が協力しあってできるぞうさんペーパー。その誕生には意外なきっかけがありました。

(↑ぞうさんペーパーのノート)

ぞうさんペーパーを製造しているのは株式会社ミチコーポレーションの植田紘栄志(うえだひさし)氏。卒業後、輸出企業を興した植田氏はある日、霞が関で一人のスリランカ人に声をかけられます。話してみるとこのスリランカ人は役人で、無謀にもアポなしで首相に会いに来たとのこと。そして前日泊まったホテルで有料放送を見すぎて、所持金を全部使ってしまったので、お金を貸してほしい、と会ったばかりの植田氏に突然の無心。これだけでも驚きの話ですが、植田氏はなんとこの見知らぬスリランカ人に気前よく1万円を手渡します。

その後この1万円の貸し借りが縁となり、霞が関で会ったスリランカ人に結婚式に呼ばれ、あれよあれよとぞうさんペーパーの製造に向けて話が進んでいきました。世の中何がきっかけになるかわからないものですね。人の縁とは本当に面白いものです。

現在ではスリランカで100名以上のスタッフを抱え、1日にA4サイズの紙を72000枚製造しています。製造過程ではブリーチや有害化学物質は使用せず、ほぼ手作りで進められるため手間はかかりますが、その分暖かく優しい独特の風合いを持ちます。「安いから売れるものからの脱皮」をしたいという植田氏は、デザインにもこだわり、日本のマーケットに受け入れられるものを目指しているそうです。

触ってそのやわらかさにびっくりする「天然ゴムフィギュア」、ジャングル生まれの天然素材でできた「ワイルド・パステル Wild Pastel」などかわいくておしゃれなアイテムが沢山ありました。

ミチコーポレーションのスローガンは「僕らの冒険が世界を変える」。大小さまざまな冒険は日々身の回りに沢山あると思います。その冒険に飛び込むかどうかで、植田氏のようにその後の人生が大きく変わってくるかもしれません。

※象の孤児院:体の不自由な象や親のいない小象を保護するスリランカの公的施設

ぞうさんペーパーや天然ゴムフィギュアは下記でお求めいただけます。
株式会社ミチコーポレーション


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2011年11月21日



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