気持ちいいだけではない?本格派シロダーラ

合計360分のアーユルヴェーダトリートメントと180分のヨガ付き!癒しのアーユルヴェーダ5日間  アーユルヴェーダ専門のシッダレパアーユルヴェーダリゾートに滞在

日本ではアーユルヴェーダというと「あぁ、あの頭からつーっと油たらすやつね」というくらい有名になっているシロダーラ。額に温めたオイルをゆっくりと浸透させていくことで、中枢神経をリラックスさせ、一種の瞑想状態をもたらし、脳内マッサージとも言われています。 深いリラックス効果があるため、あまりの気持ちのよさに施術中寝てしまう人も多いとか。

さて、このシロダーラ、当然のことながら髪の毛が油まみれになります。特に長く多い髪の女性は、滴るほどの油がついた重い髪になります。頭皮にオイルを浸透させることで毒素を排出させる効果がありますので、すぐに洗い流してよいということろはまずないようです。東京のマンダラスパやスリランカのアーユルヴェーダ・パヴィリオンでシロダーラを経験した時には、1時間ほど油を落とさずに浸透させた後、シャワーで洗い流しました。頭からつま先まで油まみれのまま1時間過ごしただけでも、シャワーで洗い流した後は十分爽快感はあるのですが、本格的なシロダーラはなんと油まみれの頭のまま数日間過ごします!

バーベリンに2週間滞在した時には、シロダーラを連続2日間受けました。シロダーラ前の数日間はまずは体内の浄化をします。そして医師の診察でシロダーラを2日するか3日にするかが決まります。シロダーラ中は生活や食べ物に制約があるために医師とのコンサルテーションで無理のない日程を組みます。

というのもシロダーラ期間中は

・白い頭巾で頭と耳を覆う
・この布は日中も睡眠中も決して外さない
・風、雨、日光、埃を避けて室内で静かに過ごす
・洗髪や入浴はNG。タオルで拭くのはOK。
・海やプールでの海水浴はもってのほか。
・観光やエクスカーションの参加はもちろん、外に遊びに行くのもNG。
・ヨガやエクササイズもダメ。
・読書は少しならOKだけれども長時間はNG。
・長時間のおしゃべりもNG。
・体を冷やすエアコンもNG。(もともと使っていないけど)

「では一体全体何をやって過ごせばよいの?」状態なのです。ちなみにお勧めは瞑想だとか。
シロダーラ中の実際の生活は・・・

■1日目のシロダーラ:
まずシロダーラ前には顔マッサージを受けます。その後仰向けになり額部分に温めたオイルを流し続けます。オイルが第3の目とも言われる額の中央部分に落ちてくる、不思議な感触を楽しんでいるうちに、頭の芯がとろけるような感覚になり、気が付くとあっという間に施術時間が終わっています。夢を見ている感覚に少し似ているかもしれません。随分長い間時間が経過したような気になりますが、実際額に油を垂らしている時間は通常20分程度です。
鎖骨下くらいのかなりのロングヘアですが、以前やった時のように髪の毛全体が油まみれというよりは額を中心にして、頭部の上半分くらいが油に浸かっている状態です。長い髪をくるくると上に束ねてもらい白い頭巾をかぶります。そのままの姿で寝なくてはならないので髪の毛の束が痛くないように工夫をしてもらいました。

バーベリンでこれまでシロダーラの先輩達に受けた感想を聞いていましたが、人によっては激しい頭痛で部屋から出られない人もいるようです。施術後やることがなかったので、図書室に行き、ストレスを受けなさそうな軽い本を借りて、道中会った友人たちにシロダーラのこれまでの感想などを語りながら、おしゃべりはNGだったと反省しつつ早々に部屋に退散。本を読み始めるとどうも体が重く、枕を油まみれにしてはいけないと、バスタオルを頭に敷いていきなり昼寝。


バーベリンの図書室。日本語の本もあり)
油が頭についているだけでどうしてこんなにぐったりするのでしょう。昼食が終わる14時前にぎりぎり起き、シロダーラ中にとってはいけないもの(料理にマークが書いてあります)に気を付けながら食事を済ませ、戻ってしばらく読書をしたのちまた昼寝。途中ベッドメイキングのおにいさんがシロダーラ用の枕カバーを持ってきてくれます。夕食時には起き、友人達に気を使ってもらいながら残って話をする元気がないのですぐに退散。つまり1日のほとんどを寝て過ごしたシロダーラ初日でした。


2日目のシロダーラ:

朝起きると案の定頭巾が取れてその辺に転がっていました(~o~) 洗髪はもちろんシャワーも禁止なので、朝からなんとなく気分が下がります。朝食時に同じくシロダーラ中の友人たちと慰めあい、2日目のシロダーラの施術へ。1日目と異なり今回は油の量が多く感じます。もしかすると量は同じかもしれませんが、頭の後ろや毛先までびっしょりとオイルまみれに。夢と現実の中間のような場所をふらふらしつつ、後半終了後に頭が急に重たくなり、その後よく覚えていませんが、自分の部屋に這うように戻ると倒れ込むようにベッドへ。

1日目同様、昼食時に一度起きるとすでに白い頭巾全体が緑のオイル色に変色!これでは流石に格好悪いからと、新しい頭巾に変えてもらい、さらに予備の頭巾ももらって早々に部屋に退散。そして恐ろしいことに2日目もほとんど部屋で寝て過ごしたのでした。

どうして油を頭に塗っているだけでこんなにぐったりするのでしょうか。スリランカまでやってきてお金を払ってこんなにぐったりするなんて・・・いやこれはデトックスなんだ!日本からどっさり持ってきた毒素がたまっているんだ!それにしても熱帯の国にいるのにシャワーも浴びれないなんて…あー髪の毛気持ち悪い!ともやもや葛藤と戦いながらもあっと言う間に2日間のシロダーラは終わりました。

3日目の朝。
シャワーを浴びられる、洗髪できることがこんなに嬉しかったことはありません。張り切って5時に起きて待ちに待ったシャワー!前日の頭痛や体の重さは何事もなかったかのように取れ、髪を洗える爽快感と一緒になって朝から幸せな気分でいっぱいになり、6時には水着を着てビーチに行き、6時半にはヨガに参加と、この2日間を一気に取り戻すかのように活動をはじめ、再びこの世に生き返ったような気分になりました。

シロダーラ終了直後は体調の変化というよりは油まみれから解放されたことの喜びの方が印象が強かったのですが、それから宿を出るまでの数日間はまさに絶好調でした。普段日本で一番調子がよいレベルのさらに上のレベルがあったのだとはじめて気付き、体がとにかく軽く、エネルギーに満ち溢れ、なんでもできるかも!と思考もよりポジティブになるようです。

これが一生続くのか?と期待しましたがそういうわけにもいきませんでした。宿を出てコロンボの喧騒に入ったあたりからすこしずつ下がり始め、帰国の途に着く頃にはいつもの調子に戻っていました。

シロダーラの効果は
ヴァータ系の病気予防
・不眠症の改善
・抜け毛、若白髪、髪のダメージの改善
・精神安定、ストレス除去、鬱の改善
・記憶力、視力、聴力、神経系の機能向上
・若返り
・顔面麻痺改善

などさまざまな効果が期待されています。気持ちが良いだけではないシロダーラ体験ですが、苦労してやり遂げるだけのことはあると感じました。

シローダーラがもっと気になる方はこちら


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2011年9月22日



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